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CHAKRAGLASS® Diary

スリランカの子どもたちの目を測ってきました。

2023年07月31日

スリランカの子どもたちの
目を測ってきました。
今回のスリランカの大きな目的は、
学校の子どもたちの目の測定でした。
途上国の子どもたちは
視力検査を受ける機会がなく、
眼鏡を作ることもない、
中には、よく見えないで
暮らしている子も少なくない、
といった情報がありました。
目が見えなくて
交通事故にあう子もいる
といった情報も目にしました。
一方、途上国の人たちは
目がいいから眼鏡をかけない
といったイメージもありました。
どちらが本当??
それを確かめたくて
今回のスリランカ行きを決めました。
もしも本当に目が悪いのに
検査もないから気づけず、
眼鏡のないままで暮らす子が
それなりにいたのなら、、、
何かできることをしていきたいと。
そんな考えを持って来ました。
いった学校は
村の奥にある小さな学校。
35名が在籍する学校でした。
半分くらいの子は
裸足でした。
貧困格差はないと
聞いてたのですが、
農村にくるとその格差を
感じてしまうところがありました。
子どもたちの
純粋な目を見てると、
いろんなことを感じます。
街を車で走ってると
ときどき眼鏡屋さんがありました。
が、スリランカの方に聞くと
ここの人たちはみんな目がいいから
眼鏡をかけてる人は少ないよ、
との情報も聞きました。
そして学校について
20人くらいの子の目を測りました。
結論、
多くの子の目はよかったです。
が、10人に1人くらい、
視力が悪い子がいました。
その子には、
用意していった眼鏡をかけてもらい
クリアに見える世界を
体験してもらいました。
たまたま度数がフィットした子には
眼鏡をプレゼントしました。
なんで目がいいかを
現地の方に聞いてみると
この国は生活の基盤に
アーユルヴェーダがあって、
食生活もすごく良くて
添加物もほとんど食べていないから
目がいいと思う、と教えてくれました。
確かに
食べるものは全て自然なものなので
それは十分あり得るなと感じました。
ただ、地域によっては、
農薬をたくさん使うところもあって
そうするとそこの土地の水も農薬が混じり
腎臓病や糖尿病を患う子もいるとのこと。
そうなると視覚にもくるらしいです。
スリランカという国の
視力と眼鏡事情が、
現地観察から感じ取れました。
実は、大人もたくさん測ったのですが、
大人の方が問題を抱えていました。
強度な遠視の方が多いのです。
そうなると、
大人の方は近くが見えない人が多い。
大人は結構眼鏡をかけてますが
確かに遠視用っぽかったです。
大人が近くが見えないと
大人になってから本も読めないので
知的成長がストップして、
国としての発展にも
影響あるんじゃないかな?
とか想像したりしました。
あらためて、
思ったよりも子どもの目はよかったです。
スリランカについては。
さて、世界平和を目指す眼鏡屋さんとして、
これからどうしていこうかな。

この動画を配信した人

チャクラグラス®開発者

チャクラグラス®開発者

合同会社だいち代表 與良だいち

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